平成29年の初詣風景

2017/01/04

恒例の国分寺市内の初詣風景をご紹介します。今年は、稲荷神社と熊野神社です。

どちらもまちセンが選定した「国分寺百景」に入っています。

 

最初は、平兵衛新田の鎮守、稲荷神社(光町3-17)の元日の様子です(写真の1~2枚目)。国立駅北口駅前通りを北上した稲荷神社交差点に面しています。平兵衛新田の開発に伴い、享保10年あるいは12年(1725年あるいは1727年)に創建されたと伝えられています。祭神は倉稲魂命(うがのみたまのみこと)です。

 

次は、熊野神社(西恋ケ窪1-27-17)の1月2日の様子です(写真の3~4枚目)。

伝鎌倉街道に面し、入母屋造銅板葺の本殿があります。社伝では新田義貞の兵火などにより何度か焼失し、現社殿は昭和41年(1966年)に改築されたものです。境内には、市の名木おおけやきや芭蕉の句碑、恋ヶ窪の地名を読み込んだ古歌の碑などがあります。

祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉尊(いざなみのみこと)です。

 

*新田村にはお寺と神社は欠かせませんでしたので、入植者はそれぞれ出身地などからお寺や神社を引寺、勧請しました。神社では、本多新田:本多八幡神社 戸倉新田;戸倉神社 内藤新田:内藤神社 野中新田六左衛門組:神明社 榎戸新田:愛宕神社 中藤新田:神明社 といったところです。

 

*初詣:江戸時代までは、元日の恵方詣りや、信仰している寺社の縁日詣りが盛んだったのが、明治の中期以降、鉄道の発展と関わりながら(移動距離の延長、鉄道の営業政策等)、恵方・縁日にこだわらない新しい正月参詣の形として成立したものと云われています。なお、言葉として「初詣」が定着したのは大正時代以降のようです。
 

*写真の説明

3枚目…谷保天満宮のニワトリ(1月3日)









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